紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク | 紀伊・環境保全&持続性研究所(三重県津市) 連絡先:kiikankyo@zc.ztv.ne.jp |
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新池は谷津田の奥深いところにある。曲がりくねった農道をまわりの景観を楽しみながら、ハイキング気分で歩いた。 | |
新池へ通ずる谷津田の農道ぎわの孟宗竹の竹林が、きれいに管理されていた。一定の長さに切りそろえられた竹が積まれ、下草もきれいに刈られていた。 | |
谷津田の奥に新池の堰堤が見えてくる。田んぼの脇の水路には、ため池から放水された水が気持ちよく流れていた。 | |
堰堤の上から見た静かな新池の水面と周辺雑木林の新緑が美しい。 | |
堰堤側に吹き寄せられた赤褐色のものを良く見ると植物性のものであった。小さなツブツブが塊になっているが、何であろうか? 2008年10月に、津市の岩田池でも池面が茶褐色になる現象が見られ、水生シダの1種のアカウキクサ属植物であった。新池で見られたものもアカウキクサ属植物である。葉の形や盛り上がり方などからオオアカウキクサと考えられるが、外来のアゾラもあるので断定できない。 |